予約殺到のデリカミニ、早くも納期6ヶ月でさらに伸びる可能性。ライバルの動向も注目
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 82
掲載 carview! 文:ピーコックブルー 82
2023年1月に開催された「東京オートサロン2023」で世界初公開された三菱「デリカミニ」。軽自動車でありながら、「デリカD:5」などの「デリカシリーズ」を意識した力強いスタイリングが魅力ですが、すでに5月に発売予定であることが明らかにされています。
>>デリカD:5ってどんな車? 価格・スペックはこちら
>>★4.6の高評価! デリカD:5オーナーによる本音のレビューはこちら
>>台数も豊富! デリカD:5の中古車相場はこちら
一方、販売店ではすでに予約受注を受け付けており、3月上旬の時点で約7000台のオーダーがあったといいます。そんな発売前から人気のデリカミニですが、納期はどうなっているのでしょうか?
>>デリカミニってどんな車? カタログ情報はこちら
>>デリカミニの気になる点は? みんなの質問はこちら
デリカミニのグレード構成は、ノンターボエンジンの「G」と「G Premium」、ターボエンジンの「T」と「T Premium」となっています。また、いずれのグレードにも2WDと4WDが用意されています。
販売店での情報を元にした各グレードの価格は下記の通りです。
・G(ノンターボ/2WD)・・・180万4000円
・G(ノンターボ/4WD)・・・201万5200円
・G Premium(ノンターボ/2WD)・・・198万5500円
・G Premium(ノンターボ/4WD)・・・214万9400円
・T(ターボ/2WD)・・・188万1000円
・T(ターボ/4WD)・・・209万2200円
・T Premium(ターボ/2WD)・・・207万4600円
・T Premium(ターボ/4WD)・・・223万8500円
上級グレードの「G Premium」と「T Premium」では、後席両側電動スライドドアやステアリングヒーターが標準装備となるほか、アダプティブLEDヘッドライトがメーカーオプションとして設定できるようになります。
さらに、ターボエンジン搭載の「T Premium」では、パドルシフトも標準装備される点が特徴です。
では、デリカミニ、実際の販売の現場でどのような反響なのでしょうか?
販売店関係者などからの情報によれば、ここまでは最上級グレードの「T Premium」の人気が最も高いようです。また、駆動方式は4WDを選択するユーザーが多いようです。
軽自動車のなかではかなり高額なモデルと言えるデリカミニですが、その特徴的なスタイリングと高い実用性が評価されていることが伺えます。
>>デリカミニってどんな車? カタログ情報はこちら
>>デリカミニの気になる点は? みんなの質問はこちら
一方、デリカミニを検討する際には、ある程度の納期を覚悟しておく必要がありそうです。
現在はあくまで正式発表前の予約受注という段階ですが、納期はすでに6か月程度となっているようです。
ただ、デリカミニは4月に正式発表になるといい、販売店に実車が並ぶのもそのタイミングと見られます。また、4月8日は都内でデリカミニの発表イベントも企画されているなど、販促活動も積極的になる見込みです。
そのため、4月8日以降に受注が大きく増えることが予想され、それにともなって納期もさらに長くなる可能性があります。
>>デリカミニってどんな車? カタログ情報はこちら
>>デリカミニの気になる点は? みんなの質問はこちら
発売前から盛況のデリカミニですが、すでに登場しているスズキ「スペーシアギア」やダイハツ「タントファンクロス」の販売好調であることを考えると、当然の結果と言えそうです。
いずれも軽規格のスーパーハイトワゴンであることから、ボディサイズやパワートレインに圧倒的な差は見られません。
デザイン上の違いを除けば、デリカミニは高機能かつ高価格であるのに対し、スペーシアギアはコストパフォーマンスの高さで対抗しているようです。
このカテゴリーの先駆けであるスペーシアギアは、電動パーキングブレーキが搭載されていない点など、強力なライバルが出現したことによりやや古さが目立っています。
その反面、強烈な値引き攻勢によって販売促進を図っており、最大で20万円程度の値引きが行なわれているという情報もあります。
>>スペーシアギアってどんな車? 価格・スペックはこちら
>>★4.6の高評価! スペーシアギアオーナーによる本音のレビューはこちら
>>価格下落中! スペーシアギアの中古車相場はこちら
>>意外な残価率? スペーシアギアのリセール価格はこちら
タントファンクロスは、最大の魅力である「ミラクルオープンドア」を武器に順調に売上を伸ばしていますが、良くも悪くも通常の「タント」の派生モデルといった印象です。
>>タントファンクロスってどんな車? 価格・スペックはこちら
>>★4.7の高評価! タントファンクロスオーナーによる本音のレビューはこちら
>>高値で推移! タントファンクロスの中古車相場はこちら
一方、デリカミニは「グリップコントロール」や「ヒルディセントコントロール」などを標準装備としており、また、4WD仕様では大径タイヤと専用チューニングされたサスペンションも備わっているなど、アウトドアユースもしっかりと想定されています。
ちなみに、軽スーパーハイトワゴンの王者であるホンダ「N-BOX」は、「ノーマル」と「カスタム」だけで未だにアウトドアテイストの派生モデルは登場していません。しかし、N-BOXは2023年~2024年にかけてフルモデルチェンジされるとのウワサもあり、そのタイミングでアウトドアテイストの派生モデルが登場する可能性もあります。
>>N-BOXってどんな車? 価格・スペックはこちら
>>実際どうなの? N-BOXオーナーによる本音のレビューはこちら
>>掲載数約2万台! N-BOXの中古車情報はこちら
>>流石の残価率! N-BOXのリセール価格はこちら
>>N-BOXカスタムってどんな車? 価格・スペックはこちら
>>★4.6の高評価! N-BOXカスタムオーナーによる本音のレビューはこちら
>>掲載数約2万台! N-BOXカスタムの中古車情報はこちら
>>人気で残価率も高め! N-BOXカスタムのリセール価格はこちら
いずれにせよ、いま最もホットなカテゴリーである、アウトドア系軽スーパーハイトワゴンに目が離せません。
写真:三菱自動車、スズキ、ダイハツ工業、本田技研工業複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!
愛車を賢く売却して、購入資金にしませんか?
テインから『ギャランフォルテス』用車高調「ストリートアドバンスZ」が発売
なぜ「ペダル踏み間違え」起きる? 原因はどこにある? 相次ぐ「重大事故」は“高齢者”特有の問題ではない! 有効な「対策法」はあるのか
カーメイト、新型ワイドリアビューミラー発売…ホンダ WR-V などに対応
ミック・シューマッハー、来季F1復帰の可能性はあるのか?「それが僕の目標だけど……僕がコントロールできることじゃない」
神奈中の赤い「連節バス」ついに横浜へ登場 箱根駅伝ルート経由で駅 団地結ぶ
エンジン車が生き残れる夢の燃料【石井昌道の自動車テクノロジー最前線】
便利な「ベンリイ号」に見るホンダのチャレンジ精神! 1955年にアールズフォーク採用!?
雨のル・マンを制したポルシェのリエツ「前にも似たような状況を戦った」自身5度目のGTクラス勝利
【ホンダ CB650R/CBR650R E-Clutch 試乗】“小さなおじさん”が入ってる!? ガツンと来ない「電光石火の変速」に驚いた…西村直人
ロレンソ VS ペドロサのボクシング対決、ガチで実施! 6月20日に激烈ライバル同士の”再戦”が実現
フィアット『パンダ』がファミリー拡大、『グランデパンダ』発表…新型コンパクトSUV
エンジンは「トヨタ」製!? マツダ新型「“斬新”SUV」発表へ! めちゃカッコイイ「CX-50 HV」米中登場に「日本でも欲しい」の声も
【2025年登場】次期「カローラ」の主力は「カローラクロス」に。BEVとPHEVも追加か
“リアル真子”が碓氷峠でドリフトをキメた日。モントレーで感じた成長への確かな手応え【下田紗弥加 全日本ラリーへの挑戦】
【ディーラー直撃】新型「フリード」価格詳報! 最安250万8000円、一番人気は「エアーEX」
「アメリカで軽トラが人気!」に見る“日本凄い”説のバカバカしさ。農家の下駄は本当にブレーク中?
【600万円超え】久々の高級ワゴン「クラウンエステート」が北米価格発表。新画像と日本発売情報も
【一人乗りもあります】配送からアウトドアまで ホンダの新商用バン「N-VAN e:」10月10日発売
コスパ王「ホンダ WR-V」の想像以上のスッピン感とその理由。最安Xグレードは誰におススメ?
【408万円から】新型「ミニ クーパー 5ドア」発売 新デザイン&最新装備でまた人気となるか?
【どうした日産!?】ノートオーラがデザイン一新。ギラギラ顔にモノグラム柄シートで大胆イメチェン